2017/11/08

・単語やフレーズが出てこないという悩みについて
長い期間英語の勉強をしてみて、単語やフレーズもかなりおぼえたつもりなのに、いざスピーキングとなるとその単語やフレーズが出てこないという経験がある人はたくさんいると思います。
せっかくおぼえた単語やフレーズも会話中にすぐに引き出すことが出来なければ使うことができません。しかし、後から時間をかけて思い出して「あの時こう言いたかった」という経験をすれば、その単語やフレーズは印象に残るので、次にまた同じような場面になれば今度は思い出せるようになっているでしょう。
このように、言いたいことが言えなかったという経験をたくさんしてその都度しっかり復習するということを繰り返しているうちに、段々と言える量が増えてくるとは思います。
しかし、できることなら言いたいのに言えないと経験はなるべく少ない方がいいと考える人が多いと思いますし、おぼえた単語やフレーズがスピーキングの時にスッと出てくるように出来ないものかと悩んでいる人もいると思います。
そこで、おぼえた単語やフレーズがなかなか出てこないという人の解決法を紹介したいと思います。
・おぼえた単語やフレーズを使えるようにするコツ
英語のスピーキングでおぼえたはずの単語やフレーズがなかなか出てこないという人の多くは一生懸命丸暗記しようとしているだけの人が多いと思います。
単語やフレーズをおぼえるときは、自分が使うときのことをしっかりとイメージしながらおぼえることが大切です。このイメージをもっておぼえているかどうかが、単語やフレーズがパッと出てくる人となかなか出てこない人との大きな差になるといっても過言ではないでしょう。
例えば、新しい単語をおぼえたときに、自分ならどういったシチュエーションで使うだろうと考えて、例文をつくってみてそのシチュエーションをイメージしながら感情を込めて音読していつでも言えるように磨いておきましょう。
フレーズも同じように、どういったシチュエーションで使うかをイメージしながら、使えそうなシチュエーションがきたら自然と出てくるようになるくらいまで、どんどん音読しておぼえましょう。
このような方法でおぼえていくのがおすすめになるので、単語やフレーズをおぼえるときは自分が使いそうなものから優先しておぼえていくと良いと思います。また、イラスト付のフレーズ集などでおぼえるとイメージもわきやすいと思うので、単語帳やフレーズ集を選ぶときは、そういったものを意識して選ぶことをおすすめします。
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