2017/11/08

・TOEFLのスピーキングとは?
英会話を学習中の人のなかにはTOEFLも受けてみようかなと考えている人もいると思います。
英会話の学習を行なっていて自分の英語力を確かめてみたいと思う人もいるでしょうし、TOEFLを受けるという目標をもつことで、英会話の学習のモチベーションも上がるでしょう。
TOEFLで日本人の多くが苦戦するのがスピーキングです。自分は英会話の学習もしているし、TOEFLのスピーキングも大丈夫だろうと思っているかもしれませんが、英会話とTOEFLのスピーキングはちょっと別のものだと思った方がよいと思います。
これからTOEFLを受けてみようと考えている人は、どのような形式でスピーキングのテストが行われるのか知っていますか?
TOEFLのスピーキングは、実際に誰かと話をするわけではありません。ヘッドフォンから質問が出題されるので、その質問に対する答えや自分の考えなどを制限時間のあいだ、一人でずっと話をするという形式になります。質問は6つで時間は20分になります。
会話と違って、自分が一方的に自分の意見を機械に向かって述べるという形式なので、英会話に多少自信があるという人であっても、きちんと対策をとっておかないと苦戦することになるかもしれません。
・TOEFLのスピーキング対策について
TOEFLの質問は6問ですが、過去の質問から傾向をつかむことができます。
例えば、1つ目の質問はあなたにとって1番〇〇なもの(1番○○なこと)は何ですか?という質問をされる傾向があります。(もちろん英語で質問されます)
このような質問をされた場合、単に1番〇〇なものが何かを答えるだけではなく、どうしてそれが自分にとって1番なのかを制限時間のあいだ説明していくことになります。
〇〇に入る内容は毎回代わるのなら対策とることはできないのでは?と思う人がいるかもしれませんが、「自分にとっては△△が一番〇〇だ。」と答えることになるのは傾向で分かっているので、
△△ is the best 〇〇 for me.
と最初言えばいいな、それから「その理由は…」と続けていって、という感じで事前にある程度の答え方を用意しておくことができます。
また、質問に対する答えは、いざとなったら本当にことでなくても大丈夫ということを頭に入れておくのもTOEFLのスピーキング対策のポイントです。
例えば、一番好きな食べものは?という質問で、自分が本当に好きな食べものが頭に浮かんでいるけど、英語で何と言えばいいかわからないという場合は、自分が英語で言える食べものを答えればいいのです。あなたが本当に何の食べものが好きなのかはテストの得点には何の関係もありません。
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